なんか、どこか懐かしくて泣けそうな空間

富山ダルクに遊びに行ってきた。
何か用事があったわけではなく、
ただ遊びに行ってきた。

最初から、犬に吠えまくられる。
犬に歓迎されてないのがわかって、
帰ろうかとしたけど、誰にでもそうと聞いて一安心。

ついでに、ダルクに入って3日目の人にも、
まだ吠えると聞いて安心した。

そして、ぬるいお茶が出される。
代表に「ぬるい!」と駄目出しされるも、
入れ直す様子はなく、そのぬるいお茶をすする。

そして、「どうぞ。」と出された、パンケーキ。
冷凍庫から出したばかりで、まだ凍っている。
次に、「どうぞ。」と出された、パンケーキ。
賞味期限切れ。

苦笑していると、賞味期限が切れても、
いかに大丈夫で美味しいかを力説してくれたので、
思わず食べてしまった。

ちなみに、これカロリー高そう。躊躇していると、
「ダイエット中なんですか?」と聞かれた。
たまたま、私の前に座た人が、
年々、太り続けている100kg超えの人だった。

なので、
「え~食べたら、
前に座ってる人みたいに太りそうで恐い~。」
半分、本気で。半分、ふざけて言った。

そうしたら、「そうですね。」って。
お~い、否定しないのかっ!?

そして、「りんご食べますか?むきますよ。」と聞かれ、
断ったものの、また、同じコトを聞かれる。

その緩さに、もう腹の中で大爆笑してた。

で、太鼓の練習を見にスタジオに行くことに。
なんと、車に全員が乗れない事態が発生!
「あの。。。車に一人乗せていってもらっていい?」

この言葉が出たとたん、
きっと、あの人が乗るんだろうな~。誰が乗るかは想像ついた。
笑いながら、「いいですよ~。」と返事をする。

そう、私の前に座っていた、
あの100kg超えの人が乗っていくコトに。
「なんの罰ゲームよ。」
半分茶化しながら車を運転。

そしたら、
さっきの、太り続けてるね~の逆襲がきたっ!?
「車、ホコリだらけだよ。掃除しなよ。」
注意を受ける。

「じゃあ掃除してよ。」
「いつ掃除すればいいの?」
「今でしょ!」
訳のわからん受け答えが続く。

私は、さらに、逆襲をするっ!?
「あ゛ーーー体重重いから車左に片がるぅ~。」
「あ゛ーーーガソリンすごい減ったぁ~。」
が、無言で無視される。

だけど、反省しない私。

そうこうしているうちに、スタジオに到着。
太鼓の練習が始まる。

慣れてない人にとっては、最初の構えからキツそう。
きっといろんな筋肉がぷるぷるするぞ。

太鼓は、深かった。
叩き方によって、音がぜんぜん違う。
リズムを取りやすい体の動きがあり。
型をしっかりしないと、違った音が出たりする。

全部合わさって太鼓だった。
代表の掛け声がダンスのレッスンのようだった。
掛け声に合わせて、太鼓が合っていくのに
見入ってしまった。

なので、写真はない。

全然出来なかった人が、教えてもらううちに
すごいスピードで上達していった。

出来る人は、出来ない人のフォローに入る。
みんな協力しての太鼓だったので、
ひそかに練習なのに感動していた。

きっと、これで本番の太鼓を見ると、
練習していた姿が重なって、感動が倍増するだろうな。

としているうちに、太鼓の練習が終わった。

帰ってきて、パンケーキ、お菓子、パンケーキ。
食べ物が連続で出てくる。
これは太るわ。

「コーヒー飲みますか?」と聞かれ断ったら、
「コーヒー飲めないそうです。」と報告が行き、
代表から「コーヒー飲めないの(笑)」という
リピート叫び声が聞こえてきて、笑った。

その隣では、
太鼓に興味がなかったけど、なんで太鼓が好きになり
得意になったかを話してた人がいた。

ちょっと先に行く人が後から来る人に話す。
ずーっと先に行く人に話を聞くよりも、
説得力があって、自分もやるぞ。
そんな気にさせてくれるのかもしれない。

その後、みんな自分のことをやって、
私は放置状態になった。
少しの間、一人でテレビを見ていたんだけど、
全然、苦痛じゃなかった。

ううん。
むしろ、ずーっとこうやってここに居たいな。
家に帰りたくなくなった。

と気を遣った100kg超えの人がやってきたので、
また喋っていた。

しゃべっていると、帰れなくなりそうなので帰った。

久々に、子供みたいに会話した。
飾らなくてもいい。
ありのままに。

ダルクの人は、薬物依存者だ。
だけど、そこにいる人と変わらない。
不器用で薬物に手を出してしまったのかもしれない。

太鼓はよく見に行くけど、
ダルクの人とは、あまりしゃべったコトがない。

しゃべったことのない人から、
「髪の毛バッサリ切ったやろ?」と言われ。
「始めまして。」と挨拶してた人も、
「あっそういえば、顔見たコトある。」と言う。

みんな、よく人を見てるな。
本当は、人が好きなのかもしれない。

しゃべらなさそうな人に話しかけてみると、
はにかんで話してくれる。

そんな素で接している姿。
面白く温かい。

富山ダルクにいると、
何か張り詰めていたものが、解きほぐされていった。
しゃべらなくても、居ていいんだ。

何かあって一人で居たいとき。
ひとりでボーっとしていてもいい。
でも、誰かがいてくれてる安心感があった。

何もしなくても居ていいんだな。

なんか、懐かしくて心地いい。
泣けそうな、そんな空間が流れていた。

私は、あんまり美談とかが好きではなく。
「薬物依存症の人達が、こんなに頑張っているんです。」
そんなことは言うつもりはない。

でも、ちょっとずつ。
富山ダルクの存在を知り、
接してくれる人が増えるといいな。

「また来てくださいね。」と言われ、
「また来るよ。」って勝手に返事してた人がいた。
勝手に返事するなーーー!

また遊びに行くんだけどね。

 

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