人と人との関わり  

毎年恒例の?薬物乱用セミナー」に行ってきた。
まずは、岐阜県の依存症拠点病院の院長のお話し。
最初、寝てしまいそう~とか思っていたんだけど、
現場でやってた人なんで、面白かった。

特に印象に残ったのが、
情報がいっぱいあって飛びつく人が多い。
回復していくのは、毎日、地道にミーティングに参加し、
積み重ねていける人。

毎日の積み重ねと自分を見つけていくことができる。
回復だけでなく、何かをやるには大切なコト。
回復のためには、今、やれることをやるしかない。

「やった人にしかわからない。」
私も、うつ病から先に回復していった人から
話しを聞いていたけど、はぁっ???

今になって、あ~こういうコトを言ってたのかと
ちょっとずつ解り始めた。

きちっと治し生活を整えてから、仕事をする。
少しよくなって仕事をして、また悪化して。
私自身もそうだったし、そういう人も多く見てきた。
こういう支援があったら、心も身体も助かるだろうな。
あったらよったな。

回復しようという気持ちがあれば、
途中失敗しても、どんなことでも打ち勝てる。
そして、失敗しても何回も受け容れる。
その姿勢が回復するのに大切だなと感じた。

次は、家族とダルク入所者と支援者のお話し。

ダルクの入所者「信長さん」のお話し衝撃的だった。
自分と似すぎて。

信長さんは、私がダルクに遊びに行った時に、
お菓子を進めてくれたりして、
とっても気を遣ってくださった。

ダルクに入所している他の人のお話しを聞いていると、
イジメがあってとか、仲間はずれになりたくなくて、
居場所を確保するのにクスリを断りきれず。
私が聞いた中では、そういうルートが多い。

信長さんの場合。
何かあった時にクスリに手をだしてた。
そのうち、周りからの信頼がなくなり。

人との付き合い方がわからない。
軽いうつ。
携帯をマナーモードにし、布団をかぶせてた。
仕事に行ったら上っ面の会話。

自分の本当の姿を隠しながらやってきた。
自分というものがわからない。
アップアップになる。

聞いていたら、薬物はやらなかったけど、
何かあったら、酒、タバコ。
酒、タバコを止めたら、心療内科のクスリ。

後は、全く同じ経験をしてきた。

回復には、
自分のチカラだけではどうしようもない。
ダルクに行ってからも、人について。
半分、うざい。
半分、助けられている。
そんな気持ちだそうだ。

ダルクにいるからこそ、
何かから逃げて薬物に手を出したくなっても、
やれないという話しをしていた。

確かに、人と関わりたくないって
気持ちが強い一方、
ひとりのチカラでは何も出来ないっていうことが
わかっていたからこそ、私もかなり悩んだ。

助けられている自覚はありつつも、
「人付き合いが苦痛」と言ってた。

今は、かなりの確立で薬物をやめ続ける自信はある。
だけど、何かがパーンとはじけたら、
手を出す可能性はある。。

その話しを聞いて、
あー、私も気をつけていないと、
何かがパーンと弾けたときに、
うつ病に戻ろうとするだろうな。

あんまり、そういう部分が残っているって
考えたくなかったけど、認めざる得なかったな。

ダルクの人達は、温かくて優しい。
繊細なのかな。

薬物をやり、人間関係を壊してきた分、
これから関わる人を大切にしよう。
そうやっているからこそ、
そんな雰囲気が出てるのかもしれない。

薬物依存者という目で見られがち。
でも、ひとりの人間として。
地域で受け容れられるようになるといいな。

余談。
珍しく会場に受け付け時間前に到着。
入っていいかと聞こうと、
そこにいたダルクの人に話しかけた。

「もう会場に入ってもいいがけ?」って。
返ってきた答えが、
「オレ、職員に戻った。」
満面の笑みを浮かべながら。

あのっ。

いつも満面の笑みで
「こんにちは!」って挨拶しても、
「あっ、また来たの。」とか「何しに来たの。」
そんな表情しかしないくせに!

腹いせに、
職員に戻ったという話題には触れずに、
「なんでスーツ着てるの?」と言い、
「そのスーツ着ている姿プロレスラーみたい」
そんな言葉を残してきてあげた。

ん???
だから、変な表情しかされないのか。。。

・3月うつ病・発達障害当事者おしゃべり会
http://nagasakietsuko.com/tojisha/utu-hattatsu-ohanasi/toujisyakai08/

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