会計を毎月できる人、できない人

会計を毎月やっている人には、法則があった。

先日、自営業を始めた人と
会計の打ち合わせに行ってきた。
今は、10月なんだけど、
もう来年の会計の準備のために12月に会うことにした。
もちろん、日にちも決まっている。

これで思い出した。
会計を毎月やっている人の共通点を。

会計事務所に勤めていた頃に話しは遡る。
毎月、会計処理をする契約になっていたんだけど、
毎月やっている人と、半年くらいに1回になった人と
大きく分かれていた。

まずは、請求書・領収書など書類が全部取ってある。
そして、その書類をキレイに綴ってあるのだ。
きちんとお金の管理や会計がしやすいように。

毎月資料を持ってこられない人は、
必ず足りない資料がある。
あっちこっちにやっているのか、
捨ててしまうのかはナゾ。

あと一番重要なコトがある。
毎月やれる人は、「○日までに会計をする。」
そう決めてやっているのだ。

なので、資料を回収しに行く日も、
だいたい、毎月決まった日に行けるのだ。

そして、数ヶ月に1回の人は、
時間が空いたらやるという。
そして、時間が空かないのでギリギリになってやる。

会計だけでなく、
他のことも日にちを決めないとやらないこと
多いんではないだろうか。

特に会計は、直接お金が入ってくるものではない。
お金が入ってくる仕事を優先し、
会計は後回しになってしまうのだ。

溜めれば溜めるほど。
ごちゃごちゃになり、わからないのがさらにわからない。
そして、苦手意識を持つ。
やりたくないから、申告時期だけ会計をする。
そんな展開になるのだ。

ただ、毎月会計をしている会社。
いくら使って、いくら入ってきて、いくら残っている。
売上とそれに対する費用。
月々、把握することになる。

事業をしていくうえで修正が効きやすい。
そして、会計がキレイなので、
銀行からの信頼も厚い。

事業の運営がうまく行っているのは、
定期的に会計をしている所が圧倒的に多い。

慣れるまで大変だけど、
定期的に会計をする習慣がつけば、
精神的な負担がかなり減るのだ。

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