導入サポートの流れ
サポートの流れは大まかに次のようになっています。
①経理ルールと業務フローの整理、効率化
②設定サポート
③運用サポート
まずは現状を整理し、非効率な部分を改善し、
ご自身で運用できるようにしていくイメージです。
これを平均で3〜4ヶ月かけて実施します。
もう少し具体的にご説明します。
経理ルールと業務フローの整理、効率化
まずは、現状の経理の状況を整理し、お金の流れを可視化します。
個人事業主の場合、プライベートの支払いが混ざっている方もいますし、
その上で、銀行口座やクレジットカードそれぞれの役割を確認し、
見直すべき点をお伝えします。
例えば、フリーランスの方はプライベートの支払いが
混ざっている場合も少なくありません。
法人でも、従業員の立替経費や、現金払いの経費などを見直すことで
経理業務の効率化を実現した例もあります。
設定サポート
経理の全体像を整理し、見直しの方向性を定めてから設定サポートがスタートします。
その理由は、改善前の経理フローに合わせて設定しても意味がないってところです。
具体的には、開始残高の設定や自動登録ルール(仕訳ルール)などの設定を行います。
運用サポート
このサービスの最終的なゴールは自身で運用ができることです。
そのため、
- 基本的な操作方法
- 新しい取引が発生した際の登録方法
などをお伝えします。
これらの内容はマニュアルにしてお渡しします。
こんな方にオススメ
- 経理を効率化したいが方法が分からない方
- 自分で確定申告を行なっているが、毎年バタバタになる個人事業主
- 税理士に記帳代行を依頼いるが、経理のスピードアップをしたい小企業、NPO法人
オススメしない場合
- 会計ソフト以外の経理ツールを変更したくない場合
- サポート期間中に時間が取れない場合
クラウドソフトを効率的に活用するには、導入するだけではダメなんです。
経理に非効率的な部分があれば、それを見直す必要があります。
たまに「自社の経理の流れは変えたくない」という方がいらっしゃいますが、
それでは効率化は実現しませんので、お断りさせて頂いています。
そして、ご自身でクラウドソフトを運用するには
「勉強する」という気持ちも必要になります。
そのため、サポート期間中は週に2〜3時間は経理の時間を
確保していただく必要があります。
1日30分ずつでも、休日にまとめてでも良いのですが、
ある程度の時間を取って頂かないとサービス自体が無駄になってしまいます。