
ものすごく長い自己紹介になります。
人には、必ず「合う・合わない」があります。
私はひとりで事務所を運営しているため、限られたお客様としかお仕事ができません。
だからこそ──
お互いを理解し合える関係を築きたい。
私がお客様を理解し、事業を心から応援したい。
お客様にも、私という人間を知ってもらいたい。
そんな思いから、自己紹介をさせていただきます。
富山県立泊高等学校・商業科を卒業後、専門学校に進学し、税理士試験の勉強を開始。
在学中に2科目合格。
その後、会計事務所や税理士法人にて税理士補助として勤務し、一般企業・公益法人・NPO法人での経理も経験。
2023年11月 税理士試験合格
2024年3月 税理士登録
2024年4月 富山県朝日町にて開業
実は、税理士試験に必要な5科目に合格するまで、31年間かかりました
その間、うつ病を発症。
泥沼にハマったような状態で、身動きが取れなくなる日々。
さらに、発達障害であることも判明。
発達障害は「努力すればできるようになる」というものではなく、できることとできないことがハッキリしています。
「努力が足りない」と責められ続け、人生に絶望しました。
お医者さんにも、施設の方にも、単なるワガママとしか受け取ってもらえず、ついに、どう生きていけばいいのか全くわからなくなり・・・。
──世の中のすべての人が敵に見える。
そんな極限状態にまでなりました。
それでも、私を回復させてくれたのは、やっぱり「人」。
人に勧められたセミナーや当事者会に参加して、少しずつうつ病から回復。
偶然X(旧Twitter)で知ったオンラインレッスンで体調が良くなり、たまたまX(旧Twitter)で出会った講師に相談する中で、税理士試験に合格することができました。
あのとき、人に頼ることができなかったとしたら・・・。
今の自分はありません。
正直、私は人に相談するのがとても苦手でした。
もっと早くに相談してもらってたら、何とか出来たのに。──よく言われました。
けれど、苦しい経験を乗り越えたことで、人に相談したり、頼ったりすることができるようになり。
人との出会いや関わってくれる人たちを、心から大切に思うようになりました。
発達障害も、ただ放置してた訳ではなく
たくさんの人のやり方を聞き、自分で試し、工夫してきました。
他の人にとっては「回り道」に見えるやり方でも、
自分にとっては最もスムーズな方法だったりする。
そんな経験を重ねるうちに──
誰かの意見に振り回されることなく、
「自分に合う・合わない」をしっかり判断できるようになりました。
ブレずに、自分の道を進めるようになったのです。 この経験があったからこそ、
今の自分があります。
結局、人が変わる時のは、
「自分で気づき、行動すること」
それが、私がこの人生で得た確かな実感です。
「誰かを助けたい!」
「誰かの力になりたい!」
──そんな風には思っていません。
というより、正直に言うと、私にはそんな力はありません。
無理をすれば、きっと自分がつぶれてしまうとわかっているからです。
それでも──
「何とかしたい」
「変わりたい」
そう思っている人のサポートなら、していきたいと思っています。
あくまでも補助的な立場で。
あくまでも、その人自身の力を信じながら。
人は、自分で立ち上がろうとしない限り、変わることはできない。
だからこそ、私は、その人の中にある力を信じて関わっていきたいと思っています。
正直、この話を伝えない方がいいと言われたことも。
それでも、私はあえて伝えることにしています。
なぜなら──
隠していても、いずれバレるときはバレる。
隠すことにエネルギーを使い、疲れ果ててしまうくらいなら、最初から伝えた方がいい。
そして、
もしこの話を聞いて、私を見下したりだましたりするような人なら、最初から関わらない方がいい。
何よりも──
同じような苦しみを抱えている人、挫折を繰り返してしまう人に届けたい。
「大丈夫。なんとかなるよ。」 そんなメッセージを、込めています。
税理士を目指したきっかけ
私の父は自営業をしていました。
小さな頃から、家にはいつもお金の不安がありました。
税金のことがわからずに損をしたり、
せっかく入ったお金も、気づけばすぐになくなってしまう。
「どうにかしたい」そんな思いが、税理士を目指すきっかけでした。
当時は、税理士がどんな仕事をするのかも、よくわかっていなかったのに。
実際に業界に入ってみると、現実の厳しさに直面しました。
事業者の方たちが苦しい状況に陥るのには、それぞれに理由があり、簡単には解決できないことが多くありました。
「本当に税理士になっていいのだろうか」
そう迷う日々もありましたが、それでも、誰かの力になれる存在でありたい。
その想いは消えず、もう一度覚悟を決め、税理士の道を進みました。
私が応援したいお客様
事業を続けていくためには、「お金」が必要です。
そして、事業が続かなければ、
「誰かを助けたい」「役に立ちたい」という想いも、叶えることはできません。
私自身、うつ病を経験したことで学びました。
まずは自分を助けること。そして、その後に人を助けること。
無理をして倒れてしまっては、本当に大切なものを守ることはできないのだと気づきました。
だから私は、お客様がまず安心して事業を続けられるよう、数字の面からしっかりサポートしたいと考えています。
ただ税金を減らすことだけを目的にするのではなく、「これからどうなりたいか」を一緒に考えていきたいのです。
こんな方と一緒に成長していきたい
- 数字をしっかり把握しながら、事業を育てていきたい方
- 節税だけにとらわれず、資金をしっかり確保していきたい方
- 自分の目指す未来に向かって、チャレンジを続けたい方
節税対策も、もちろん必要に応じて行っていきます。
ただし、節税だけを重視しすぎて手元のお金を減らしてしまっては、本当に守りたいものが守れなくなってしまいます。
事業を継続・発展させるには、利益が必要です。
利益を出すには、適切な投資が必要です。
投資をするためには、まずお金を確保しておかなければなりません。
お金と向き合いながら、未来に向かってチャレンジしていく。
そんな想いを共有できる方と、一緒に歩んでいけたらと心から思っています。
事務所概要 | 名称 | 長崎悦子税理士事務所 |
代表者 | 長崎悦子 | |
所属税理士会 | 北陸税理士会魚津支部 登録番号 第153672 | |
開業日 | 2024年4月8日 | |
所在地 | 〒939-0732 富山県下新川郡朝日町中草野1‐30 |