税理士の仕事 租税教室について

税理士がしている仕事で、あまり知られていないものを少し紹介していきたい。
確定申告シーズンだったので、確定申告の税務支援のことを書こうと思っていたんだけど、その前にもう一つ。

12月17日に中学校で租税教室の講師を務めたことを書いていこうと思う。

テーマは「税金と選挙」。選挙が税金にどんな影響を及ぼすかを、模擬選挙を通じて考えてもらう形式にした。

税金の仕組みを理解してもらうには時間が足りなすぎるので、詳しい説明や使い道については「おまけの資料」として添付するだけにして、当日は省くことに。まずは税金に興味を持ってもらうことを優先。

生徒たちの意見がとても面白かった。

「自分がどういう立場かによって、支持する人は違う」
「今の自分だったらこの人。でも、将来こういう人生設計をしているから、それを考えたらこの人かな」

中学生がしっかりと将来のことを見据えて意見を述べているのに、心から驚き感動した。

他にも、見習わないといけないなと思う意見が沢山あって、1つの視点だけからモノを見てはいけないと、改めて気づかされた。

月並みな言葉だけど、私が一番勉強になった租税教室だった。

準備の段階では、「この言葉は中学生に通じるのか」「これはもう習っているのか」と、あれこれ気を遣うことも多かった。

でも、打ち合わせの段階で担当の先生が「これは要る・これは要らない」とテキパキはっきり意見を述べてくださったのが、本当に助かった。

学年を担当されるどの先生も、「積極的で他人のことを思いやる、温かい学年なんですよ」とおっしゃっていて、それも嬉しかった。そういったことが重なって、やってよかったと心から思えた。

ただ一点、時間を余らせてしまい、生徒に私への質問を一生懸命考えさせてしまったことは反省している。 ちなみに一番多かった質問は、「とん税ってどんな税金ですか?」だった。

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